おはようございます浜野です♪
先日ブログで報告したさーたんの前歯が抜けた事件の
つづきです
抜けた歯をワイヤーと接着剤にて固定して
1か月間経過観察
ようやくワイヤーをはずすと歯はしっかりと治っていました
今回の一件で自分のこどもに何かあった時
親がどんな思いで歯医者に連れてくるのか
あらためてわかった気がします
院内がどんなに忙しい状態でも誠意ある対応
そして迅速で適切な処置が必要であり
これからそのような場合にはできるかぎり
最大限の対応をすると心に誓いました
最後に事故で歯が抜けてしまった場合の
対応について書きますので参考にしてください
(1)歯が抜けてから歯を元の位置に戻すまでの
時間が、30分以内であれば、90%が予後良好
という報告がある。
(2)抜けた歯の歯根膜(歯を取り巻くクッション)を
乾燥させない。
歯が脱落した時点で不潔な状態であれば
流水で洗い流します
その際、次のことに注意してください
① 根の部分は直接手で触らないこと
(手には細胞を破壊する酵素がある)
② 洗い流す程度であれば水道水でもよいが
長い時間、水道水につけないこと
(浸透圧の関係で細胞が膨張し死んでしまう)
そして、脱落した歯を冷たい牛乳(腐敗を防ぐ意味で
冷たいことが重要)や保存液に浸けた状態で30分以内
を目標に歯科医院を受診しましょう
また、脱落した歯をせっかく元の位置に
戻しても、指しゃぶりやタオル咬み、舌癖が
あれば、再植した歯に力が加わることに
なるため、止めさせるようにしてください
それではまた