おはようございます浜野です♪
先日、津市で行われた講演会に参加
今回の講演会の演者はお2人は
5Dというスタディグループの講師も
されているとても有名な先生
講演会を楽しみにしていたのですが
期待以上のすばらしい内容でとても
勉強になるとともにお二人の歯科医療への
情熱にも大変感銘を受けました
1人目の福西一浩先生は
天然歯保存の可能性を探る
~歯の保存か、抜歯してインプラントか?~
と題して、日常臨床で歯を保存すべきか
抜歯してインプラントを選択すべきかで
悩むケースについて
歯内療法的問題、歯周病的問題
健全歯質の欠如、歯根破折、外傷歯
などの問題を抱えた症例に遭遇した場合
それぞれの現症をしっかり診査した上で
まずは保存の可能性について熟慮すべき
だとおっしゃっていました。
”安易に歯を抜かない”
当たり前のことのようですが
インプラントの予後が良好になってきたからこそ
歯の保存に対するこだわりが薄れてきた
時代の風潮に警笛を鳴らしていく
そんな使命を持って講演活動に力をいれている
とのことでした
2人目の南昌宏先生は
歯科治療をおこなう際には、患者さんの希望に
出来るだけ応える(患者中心型POS主導の歯科治療)
必要があると提唱されていました。
これも当たり前のことのようですが
それを高いレベルで達成するための
補綴的な診断と治療精度などについて
具体的な症例を提示しながら
解説していただきました
本当に有意義な時間を過ごせました<m(__)m>
またこれからの診療が楽しくなりそうです