おはようございます浜野です♪
先日の日曜日、名古屋で行われた中部JIADSの講演会に参加
JIADSとは基本的な治療の裏付けがしっかりとした、コンセプトに基づいて治療方法を修得
する事を目的としている研修機関であり、研修終了後も志す方向を共有している仲間たちの
グループでもあります。
JIADSでは、出来るだけ、『やり直し治療』をしないために、まず、正確に診査をし診断するこ
とを大切にしております。
長期的な視点に立って治療計画を立案し、総合的な歯科治療の必要性を理解していただくよ
う努力いたしております。
治療後の長期間にわたる良好な治療結果こそ、『痛い』・『治療に時間がかかる』・『治療費
がかかる』などのリスクを負っていただく患者さんへの当然の責任と考えております。
このようなコンセプトのもとタイトルのもある
「永続性(Longevity)を求めて」
JIADSの仲間たちと日々研鑽を積んでおります。
永続性のある治療は患者様がもっとも望んでおられることの
1つであると同時に多くの歯科医師が達成したい目標でもあるのです。
しかし、それは簡単に達成できるものではありません。
多くの場合、治療後時間が経過していくとともに期待していた状態が
少しづつ崩壊していき、患者様は歯科医療に対する不信感を
感じ、歯科医師は治療結果に対する失望と挫折感を味わうことになります。
永続性のある治療を達成するためには、患者様にもお口の中の健康に
気を配っていただき、生活習慣をよりよい方向に改善していただくこと
そして歯科医師、スタッフなど歯科医療に従事するものは知識、技術の研鑽はもとより
適切な治療計画を立て患者様と一緒になって治療結果を長期的に安定させる医療を
実践していくことが大切になってきます。
今回の中部JIADSのテーマも
「治療結果の長期安定性を求めて」
というものでした。
佐々木先生、松井先生が数々の症例を紹介しながら
長期安定性のために何が大事かについて解説していただきました
多くの歯科医師やスタッフの方が真剣な眼差しで
大事なポイントをメモしながら聞き入っていました
JIADSで一緒に学んだ先生も何人かみえていて
久しぶりの再会を喜ぶとともにいろんな情報交換を
してさらに勉強になりました。
このような講演会にいく目的のひとつにこういった
仲間たちにあって情報と刺激をもらえるということ
があります。
これからもこのような講演会、研修会を通じて
学びつづけていきたいと思います